3.SpaceBoat スタイル
CARAVAN SL のスタイルはHIACE SL に比べるとどうやら不人気らしいが、小生は気に入っている。
正面や後部からのルックスは高さと幅の比率からHIACE SL の安定感はないが、好感度は高い。窓の切り方などはむしろこちらのほうがキャンピングカーに適しているだろう。
ハイルーフのデザインは新鮮味はないが実用的だ。そうでなくとも横風の影響を受ける側面の空気抵抗を上部に絞り込むことでより小さくしている。
全体の雰囲気はHIACE SL をドイツ車とすれば CARAVAN SL はフランス車の趣がある・・・粋ですナ。標準ルーフタイプほどの個性はないが、リアウインドウの下端やフロントドア窓の切り込みは味わい深い。
SpaceBoat 独自のスタイルとすればルーフにつけた
MaxFan( ベンチレータカバー一体型ベンチレータ )とマルチルームの換気を受け持つ
Day&Night( ソーラーベンチレータ ) だけで、かろうじてキャンピングカーであることを主張している。
マイナーチェンジでCARAVAN SL もドアミラーにも変わってしまったが、
SpaceBoatのカルフォルニア・ミラーもRV( CampingCar ) のミラーとしては悪くない。カムロードなどのトラックミラーともドアミラーとも異なり、RVによく似合う。
外観がCARAVAN SL そのままなので「キャンピングカーらしくない」という人もあろうが、小生は「らしくない」のが好きだ。ちょうどかつてのスカイラインGTのようなものだろうか。
「
羊の皮をかぶった狼」という表現もあったが、ごく普通のセダンの顔をしてしっかりスポーツカーの動力性能を秘めている。みる人が見ればファットなタイヤがそのパワーをしのばせるといったクルマだ。
SpaceBoat はもちろんスポーツカーでもGTでもないが、ただのハイルーフバンではないことをルーフ上のベンチレータやカルフォルニア・ミラーで表現している。みる人が見ればやはりRVというわけだ。
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