自転車携行OK
ドッペルギャンガー203CRを折りたたみ、キャリーバッグに収納した上で愛用のトラベルバン
SpaceBoatに積載してみた。目論見どおり、助手席、マルチルームとも問題なく積載できることを確認した。
「
こうでなくてはいけない」とはいっても、いい加減な買い物をしていると、なかなか思うような結果は得られない。とくに通販などでは実物に十分当たれないので、失敗のリスクは高いのだ。
ドッペルギャンガー203CRは20インチ折りたたみ自転車にはめずらしく
ブルホーンハンドルが標準。このため普通にたたむと
80×60×40センチとかなりのサイズになる。
とくに厚さの40センチはこのクラスとしては異例の大きさで、20インチ折りたたみ車用のキャリーバッグには入らない。そこで、「
バルキーなハンドルバーをいったんハンドルポストごと外してコンパクトに収まる位置にはめ込めば普通の厚さになるだろう」と考えた。
とはいえ、それを実行したのは今日が始めて。目論見どおりいくかどうかは
博打だったのだ。しかし、今回は見事に的中、
ちょっとした勝利感に酔っている。ハンドルバーは六角レンチでボルト1本を外せば、ハンドルポストを折りたたむ蝶番から分離できた。
「そんなリスクを犯してまで、なぜドッペルギャンガー203CRにこだわったか」といえば、スポーツとしてサイクリングを楽しむにはそれなりの道具立てが必要と考えるからだ。
旅に自転車を携行するのはあくまで遊びのツールとしてであって、実用の足としては不要と考えている。旅に限らず、日常生活でも自転車を足代わりに使う人は多いが、そうした用途はほとんどの場合歩けば済む。
むしろ、健康面から歩きたいし、そういう前提で自転車を考えれば、やはりスポーツ車を選ぶことになる。
ドッペルギャンガー203CRはSpaceBoatに積載できる最低限のスポーツ車なのだ。
もっとも、サイクリング道路で走っていると、けっこう小径スポーツ車でサイクリングを楽しむ人も多いから、スポーツ車としても一応評価はされているのだろう。どうも
ファッション優先の匂いもあるけれどネ。
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