Ballroom Dance の未来は・・・
若いころに好きだったダンスパーティで「もう一度踊ってみたい」と、高崎市青年センター(名ばかりの青年ですナ)で開かれた社交ダンス講習会に参加したのはリタイアの春だった。
以来ほぼ3年を経過してふと気が付いた。いま同じダンス愛好会に所属するメンバーをみると、ほとんど変化がない。
つまり、若い新人がまったく増えていないということだ。実はメンバー数そのものは増えている。ただし、むしろ筆者よりも年長の方が3人ほど増えている。
と、いうことはこの先社交ダンスの愛好家はますます高齢化していくということになりますナ。「若い人」(といってもせいぜい40代以降だが)もわずかにいるけれど、とても高齢化をとめられるほどの勢力ではない。
その昔、「青年センター」が文字通り青年センターとして機能していたころには、ダンス講習会の受講生も独身男女が普通で、何組ものカップルさえ誕生したというのだが・・・。
愛好会のメンバーの中には、すでに腰の曲がった方や背中が丸まってしまった人さえいる。この先、どんどん高齢化すれば、そんな方ばかりということになるのですかネ。
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