2014年03月26日
歌集出版
恥ずかしながら初めての歌集を出版した、といってもわずか20部ほどを手作りして知人に配っただけだけれど、我がことながらよい本になったと思っている。
体裁はB6判約60ページの和綴じ本で、昨夏来詠みためてきた自作の短歌を110首掲載している。歌は1頁2首づつ筆字で印刷してあり、伝統的な和綴じ本の雰囲気を出している。
市販されているものを含めて歌集は数あれど、筆者はこれほど豪華な体裁の歌集を知らない。わずかだけれど、そういう評価をしてくれる人もいる。
昨夏に詠みはじめた短歌だから、歌の巧拙は推して知るべしだが、それにしても詠みはじめてわずか半年で歌集を出版するのはスピード記録ではあるまいか。
拙い歌集で自慢するわけにはいかないが、今となっては歌に上達するほどの時間もなさそうだから、咎める人もいないだろう。
2013年02月20日
All Season Tire
キャンピングカーのタイヤが四輪ともスリップサインが出てしまったので、新しくヨコハマタイヤのGeolander H/T-S (G051)履き替えた。
オンロード寄りのオールシーズンラジアルでもちろんM+S の規格だから浅雪道を含めて一年中履きっぱなしでよい。なんといってもこの手間いらずが魅力で筆者はいつでもオールシーズンラジアルを選ぶ。
しかし、そうしたユーザーは少ないらしく、オールシーズンラジアルの品ぞろえは極端に少ない。Geolander でもキャラバンに合う商用車用タイヤは一モデルだけで、探すのも一苦労だ。
国内ではM+S のオールシーズンラジアルも「四駆用タイヤ」としてしか認識されていないようで、その四駆ユーザーですら冬にはスタッドレスに履き替えるようなことだから、店頭で見つけることはほとんどできない。
今回も取り寄せということになってしまった。オールシーズンラジアル装着が義務付けられている北米なら店頭にあふれているだろうにネ。
2013年01月20日
赤城山が撮れない

空気が澄む冬は山の写真を撮るのに最適なのだが、ふるさとの山を撮ろうと長年撮影ポイントを探しているのだがいまだ撮れない。
上州も高崎東郊あたりでは山々が遠く青い山脈としてスカイラインを形作っている。秩父山地から日光連山まで山嶺が連なり、わずかに開けた東の方角にも天気が良ければ筑波山がその双耳峰をみせる。
上州の名山といえば「両毛三山」といわれる赤城、榛名、妙義になるのだが、筆者の住むあたりからはそれらがすべてみえる。きれいな「青い山脈」として見えるのだが、時にその山肌の緑まで見える日がある。
そんな山をぜひ写真に残したいと思うのだが、時すでに遅いのか、どこからみても「電線越し」になってしまう。子供のころに見たすっきりしたスカイラインはなく、どこへいっても電線に遮られてしまう。
それだけ過密になったということなのだけれど、赤城も榛名も妙義もすべて連峰であって一つの峰をもって代表させるわけにいかないから難しい。
結局パノラマ写真にするしかないようだ。表題の写真も日暮れに広い田圃を前に入れて榛名山を撮ったのだが、まだまだですナ。
2013年01月17日
カメラ日和
「カメラ日和」という雑誌もあったようだが、このところマイルームでは「カメラ日和」が続いている。
手持ちのOLYMPUS OM-1, E-1, E-30 などを机上に並べて眺めたり、手に取っていじったりしながら「カメラ」を楽しんでいるというわけだ。
カメラ趣味の人から見れば、せいぜい中級品、どちらかといえば安物に近いシステムだけれど、バイクや自転車なら何台か買えるくらいの投資はしている。
レンズもズームを主体に4本あるから、たいていの撮影には十分対応できる。
で、何を楽しんでいるかといえば、長年もらい集めたカタログや古いカメラ雑誌(1970年代ものもある)などを読み散らかして「さすがEシステムはすばらしい」と悦に入っているということですナ。
2012年12月31日
レンズフードに穴開け
大晦日の忙しいのに、思いついてZD( ズイコーデジタル ) 50-200mm のレンズフードに偏光フィルターを操作する穴をあけた。
35mm換算で100-400mm に相当する超望遠ズームだから、相応の深いフードが付いており、これまで偏光フィルターを操作するにはフードを外す必要があった。
指が入る穴をフード下部に開ければ、フードをセットしたままで操作できるのは誰もが知っていることだし、そのための穴あけサービスもある。
しかし、なんとなくフードを加工するのにためらいがあり、2,003年に購入して以来、なんと10年もそのまま使っていた。それをいっきに実行できたのが10年選手ゆえの惜しげのなさとは思いたくない。
なにしろ、このレンズは35mmシステムなら100ー400mmズームに相当する超望遠ズームであり、しかもF2.8-3.5 という明るさだ。
4/3システムならではのスーパーズームであって、35mmシステムではこの画角、この明るさは不可能でしょうナ。しかもその後E-30 を手に入れたので手振れ防止機能まで利用できる。
たとえ、10年前のレンズであっても、いまだ最先端のスーパーレンズというべきだろう。
穴あけは電ドルと穴を広げるトリマー、電ドル用の回転ヤスリで簡単に開いた。鑑賞に耐えるほどのきれいさではないが実用上問題はない。目立たない場所だから、それで十分だ。
2012年12月30日
ZD11-22mm
寒々しい師走の一日。今日はアームチェアカメラマンというスタイルだ。
何をしているかというと、カメラのお勉強、あるいはレンズの再評価だろうか。ようするにカメラを楽しんでいる。
で、表題のZuiko Degital 11-22mm レンズだ。これはけっこうシックでユニークなレンズなのだがおわかりだろうか。
OLYMPUS 4/3インチフォーマットだから わかりやすく35mmカメラに換算すると22-44mm のワイドズームということになる。
実は他の35mmシステムには存在しない焦点域は中判カメラでは伝統的な焦点域であり、22mmの画角は約90度でハッセルブラッド用のツァイス・ディスタゴン40mmなどに相当し、ペンタックス67や645用レンズシステムにも使われている。
44mmも35mmカメラでは見かけない焦点距離だが、これも中判以上のカメラなら当たり前の「標準レンズ」で画角は53度。
現在の35mmカメラシステムではちょっと時代遅れのワイドレンズということになってしまうが、こういう伝統的な焦点域のズームも味わい深い。
ついでにいうなら、標準レンズ域まで長焦点側が伸びたズームレンズは、カメラ2台にワイドズーム、望遠ズームを取り付けて撮影行するスタイルの場合、非常に具合が良い。
2012年11月23日
ドライブレコーダ再取付
フロントガラス越しに撮影したため、不鮮明な画像で恐縮だが、愛用のトラベルバンに取り付けたドライブレコーダの写真だ。
普通、フロントガラスに付属の両面テープで取り付けるが、この夏の北海道で日差しで温められて剥げ落ちてしまった。それを今度は室内バックミラーボディにネジ止めしてみた。
不安定な感がなくもないが、テープで取り付ける程度の軽いものだから問題はないだろう。こんどはタッビングネジで固定しているので落ちる心配はなさそうだ。
これによってフロントグラスに取り付ける純正のスプリング式サンシェードが、以前のようにきれいに取り付けられるようになった。
これでようやく北海道の旅で持ち越してきた課題がほぼ片付いたことになる。細かいものはまだいくつか残っているけれど…。
タグ :ドライブレコーダ取り付け
2012年11月18日
マルチルームに額
愛用のトラベルバン Space Boat のマルチルーム側壁に額縁を飾った。
といっても、クルマに額縁というのは合理的ではないから、額縁風のステッカーだ。愛用する50ccバイク Honda Zoomer の写真を水彩画風にアレンジしたもので旅につれていけない Zoomer だからせめて絵だけでも…というわけだ。
キャンピングカーのマルチルームとはトイレ用の個室を多用途に使うというだけのことなのだが、筆者の場合はここをスモーキングルームとして活用しており、つまりは憩いの部屋だから、こうした装飾も欲しくなる。
実は同じ額を以前から飾っていたのだが、これまでは普通の写真用紙にプリントしたものを両面テープで張り付けて飾っていた。
ところが紙は湿度によって伸縮するため、いつもたるんでおり、それを調整しようとしてこの夏に破損してしまった。今度はステッカー用のプリント用紙を使ってしっかり壁に張り付けたので大丈夫だろう。
北海道の旅から帰って、すでに3か月余りたったが、ようやく懸案事項を片づけつつある。
2012年11月11日
キャンカーでDance
ピカピカに磨いたキャンピングカーでダンスパーティに行ってきた。
ダンスパーティは大抵午後6時ごろに始まる。ちょうど食事時間と重なるのだが、食事つきというのはあまりないから腹具合との兼ね合いでパーティの前に食事するか後にするかが悩ましい。
そんな時にキャンピングカーでパーティ会場に乗り付け、会場についてから車内で食事すると最良のタイミングで食事をとることができる。
望めば車内で着替えることも容易だから、気楽な服装で会場までドライブし、現地でパーティウエアに…というスタイルも可能だ。
つまり、大物俳優が撮影現場へキャンピングカーを乗り付けて快適な撮影生活を維持するのと同じ考え方ですナ。しかし、パティ会場の駐車場を見る限り、小生のように「大物俳優」をまねる人はいないようだ。