2010年01月31日
PCスピーカー
DocomoでもらったEeePCは安物のXPモデルだが、さすがに最新モデルでHD容量は140GB以上ある。これを使ってHDオーディオシステムを構成しようととりあえず外付けHDに蓄積を始めた音楽データをそこにコピーし、KENWOODに接続してみた。
さすが、10インチワイドとはいえPCのディスプレイはオーディオの表示能力とは次元の違うものがあり、HDによほど大量のライブラリーを蓄積しても容易に管理できそうだ。
そこで、問題は音質のほうだが意外に高品質なのに驚かされた。やはりデジタルだと音源ICなどに左右されることが少ないのだろうか。まさかオーディオレベルの音源を内蔵しているとは思えないのだが・・・。
もっと驚いたのは、PCのキーボード前部の下面に隠されたミニスピーカの音質のよさだった。もちろんオーディオレベルとはいかないが、安物のラジカセくらいは聞かせる。
ついでのことに、手持ちのSONY製携帯用フラットスピーカーシステムを接続して比べたら、フラットスピーカよりずっとよい音がする。
もっともSONYの名誉のために付言するなら、このスピーカーは携帯オーディオ用とはいっても齢30年にもなる古強者で、音質より携帯性を重視したスピーカーだ。
ちょうど当時のカセット式ウォークマンと同サイズになっており、開くとステレオスピーカになる。コードは閉じたスピーカの外周に内蔵できる。
2010年01月30日
スタンドレス
午前中にカメラを持っていつものコースを歩き、ようやくほころんだ梅の花を撮ってきた。ついでに思いついて赤城山の撮影ポイントを探してちょっと足を伸ばし、まずまずのロケーションも見つけた。
1日の運動量としてはこれで十分なのだが、あまりの暖かさにひかれ、久しぶりに自転車を引き出して整備、もういちど同じコースを走ることに・・・。。
寒くなってから自転車よりもウォーキングに傾いたため、すっかりご無沙汰していたMINI AL TR-247 だが、埃を払い、チェーンにオイルをさすとすっかり甦って梅の香る道を気分よく走ってきた。
MINIはサイドスタンドが標準なのだが、筆者は無骨なステンレスのサイドスタンドが気に入らず、オプションでアルミ製のセンタースタンドをつけていた。
ところが、スタンドが悪いのか、あるいは六角レンチの問題なのか不明だが、スタンドの足を調節するネジが壊れて、やむなく最近はスタンドレスになっている。
本格的に軽量化を志すユーザーなら当たり前の仕様らしいが、駐輪させるにはやはり不便で、筆者は駐輪場所にハーフサイズの軽量ブロックをおいて、そこにペダルを載せ、自立させている。
2010年01月29日
自転車積載法は

今日は散歩の道すがら白梅の花が咲いているのに気がついた。1月の末とはいえ、そろそろ春めいてくるとそぞろ旅心がうずきだす。
旅立ちの前に解決しなければならない課題のひとつが自転車の積載方法の確立だ。愛用のトラベルバンSPACE BOAT に自転車を積むのは難しくないが、どうももうひとつしっくりこない。
これまで助手席においていたのだが、バッグに収容しても突起物がクルマの内装を傷つける。それをなんとか解決したい。それも使い勝手のよいように・・・と欲張ってだ。
サイクルキャリアを利用する方法もあるが、クルマの後端に重量物を積みたくないし、耐候性を考えても車内に収容したい。ただし、車内での生活に支障が出ては困る。
SPACE BOAT は空いているフロア面積が大きいけれど、すべて動線として使うから停車時にも利用できるところはない。結局、移動時と停泊時とを別に考える必要がありそうだ。
いよいよになればもっとコンパクトに収容できる分割フレームの自転車を買うことを視野に入れている。どこかにドラえもんの4次元ポケットが売ってないものですかネ。
タグ :自転車積載法
2010年01月28日
シェード取り付け
愛用のトラベルバンSPACE BOAT はCARAVAN SL ベースのバンコンバージョンだ。最近は軽ワンボックススベースのキャンピングカーまであるけれど、やはり小さいほうに入るサイズだろう。
そんなトラベルバンだから、車内をなるべく広く使いたいので、フロントの目隠しにもスペース効率のよいウィンドウ密着タイプのシェードを使っている。
車両購入時には断熱タイプのマルチシェードが付いていたが、数個の吸盤で取り付けるタイプで使いにくかったので、写真のNISSAN 純正タイプに取り替えた。
運転席両サイドとセットのワイヤースプリングで取り付けるタイプで、断熱性能はほとんどないが、取り付けやすいのが気に入っている。
両サイドの窓用は面ファスナーで固定されたシェードをめくると防虫ネットにもなる。夏場にはけっこうユースフルなシェードだ。
ただ、問題はフロントのシェードがスプリングタイプにもかかわらず、上部をサンバイザーを倒して固定する必要があり、その分密着度も低いことだった。
マニュアルでもサンバイザーによる固定を指示しているのだが、その理由を考察してみると、フロントウィンドウ下部に深さ数センチの溝があり、そこにシェードが落ち込むために上部が窓枠に届かず、サンバイザーで固定しなければならないことに気が付いた。
逆にウィンドウ下部の溝までカバーするサイズにすると今度は付け外しに支障が出るというわけだろう。つまり、この溝を埋めればスプリングだけで固定できることになる。
そこまではわかっていたが、適当な工作方法を思いつかないままに、これまで放置していた。それを今日、ようやく適当な工作材料を見つけて改良にチャレンジ、見事に成功した。
見たとおり、サンバイザーを倒すことなく、スプリングだけで固定できているし、取り外しにも支障がない。フロントウィンドウ下部の溝に軟質ウレタンのベルトで4点の支持部を設けただけの工作だった。
技術的には何の困難もないが、筆者はこうした工作が好みだ。最小の改造で目的を達するのがもっともスマートな改良法だと思っている。
2010年01月27日
何処へ

この季節は例年、我が家で過ごすことになっている。ウィンタースポーツをやらない身には、寒い時期をアウトドアですごすのがつらいからだ。
ところが今日は散歩の途上寄り込んだ知人宅で「今度は何処へ旅に出るの・・・」と聞かれてしまった。そろそろ自宅待機が長すぎると感じたのかもしれない。
旅に出るのを妨げる要因がもうひとつある。社交ダンスのレッスンだ。遅れると追いつくのが大変だから、毎週のレッスンをできるだけ欠席しないようにしている。
それが少々、事情が変わってきた。ひとつは昨年末から始めた水曜日の自主練習で、女性の参加者が少なく、継続が無理と判断して活動を停止したこと。
また、講師が「来週から埼玉ルンバの練習に入る・・・」と予告したことだ。埼玉ルンバにはまったく関心がない、というよりそうした固定したダンスに嫌悪を感じているので「それなら休もうか・・・」という気になっていること。
つまりは、旅立ちへのブレーキがかなり軽くなってきたので、そろそろ出かけられる条件が整いつつあるのだ。ただ、我らが講師は気まぐれで、ラテン種目の講習を何日も継続することはあまりない。
とはいえ、埼玉ルンバという以上、講師にしても新しいダンスだから、せっかく仕入れた新知識をそのまま放置するとも思えない・・・ま、少し様子をみるとしようか。
2010年01月26日
新しいオモチャ

ここ数日、体調が思わしくなく、一念発起して医師の診察を受けてきた。その結果増えたのが写真の電子機器で「血圧測定器」である。
つまりは高血圧が体調不良の要因ではないかと疑われたわけだが、当日のデータからは鮮明な結果が得られなかったので「一週間くらい、毎日三度血圧を測ってデータを見せてください」と命じられてしまったというわけだ。
といっても、血圧計をもらえたわけではない。早速大型ホームセンターへ走って、血圧測定に必要なマシンを買ってきたということである。
ただし、けっこう面白い。測定そのものは当然の機能だが、マシンがその測定法の良否を判定する。それによって測定精度を上げようというのだろうが、かなりシビアな測定体勢を要求してくるところが興味深い。
もちろん、メーカーのプログラマーが設定したに違いないが、なにやらロボットじみてほほえましくなる。
タグ :血圧計
2010年01月23日
ついにダウン

昨日は1度ウォーキングに出た以外、ほとんどはパソコンのセッティングに励んでしまった。朝起きるとなぜかめまいに襲われ、大事をとって昼近くまでベッドで過ごした。
それほど根をつめるつもりはないのだが、つい、もう少しもう少しとやりすぎてしまう。人は「好きなのだろう」というが、パソコンのセッティングなど大嫌いだ。
でもネ、どうしても自分でやらなければならないこともあるのですヨ。情報インフラの再構築ともなれば既存のPCとの連携やらなにやら、けつこう人任せにできないことが多いのです。
はやくこんなことから解放されて旅に出たいネ。もっとも誰に頼まれたのでもなし、自分で始めたことなのだけれども・・・。
2010年01月22日
情報インフラ再構築

DOCOMOの定額データプランを契約し、データ通信端末を購入(無料)して、Eee PCをもらった。これをベースに新たな情報インフラの構築に挑戦中だ。
情報インフラを再構築しようと思い立ったのは、主としてHDオーディオのデータストレージおよび操作画面表示にPCを利用するのが狙い。
最初は遊んでいるVAIO(XPモデル)を使う予定だったが、無線LANを接続するのにUSBの規格が古すぎてうまくいかず、「それなら・・・」ということに。
延ばし延ばしにしていたのだが、今日は思い切って作業に着手し、WEB接続とメール設定までは成功した。それにプリンターの接続も終わりましたナ。
苦労しているのは画像処理ソフトのインスツールで、どうもディスプレイの表示能力とメモリサイズがネックになっているようだ。
ま、何とかブログのアップロードまで漕ぎつけただけで、今日の課題は終わりとしよう。
2010年01月21日
Amateur Radio

長く生きていれば、時々は気に入った道具に出会う。これもそのひとつ。YAESU製のアマチュアバンド・ハンディトランシーバVX-5ですでに7年ほどは使っているだろう。
このサイズで波長6m、2m、70cmの3バンドトランシーバであり、FM、AM、SW、TVの4バンドチューナを内蔵している。電源は専用のリチウム電池だ。
トランシーバとしての出力は5Wで、かつてのポータブル機の領域にはいる。大出力にはそれなりのヒートシンクが必要だが、この場合は全身がアルミ製でヒートシンクの役割を果たしている。
しかも防滴仕様で雨中での使用にも耐える。当初は登山時の非常用連絡に使おうと購入し、それなりのセットアップがしてある。
ベルトクリップに三脚用ののネジを取り付け、自由雲台を介して登山用ストックの頂部に取り付けられるように加工した。これをストックに取り付け、高く掲げてイヤホンマイクを手元に置けば、効率のよいアンテナ直下型リグということになる。
幸か不幸か活躍する場面がないままに登山から遠ざかり、今はもっぱら防滴仕様を生かして入浴時のラジオとして利用している。さすがにアマチュア無線家好みの設計で、チューナとして使うとラジオ局名と、電界強度までバーグラフで表示される。
デザインは当時の流行か、ちょっとバイオロジカルだが、全体としての印象はクラシカルで気に入っている。LCDパネルや操作キーは操作時にアンバーに照明される。
2010年01月20日
カナルタイプヘッドホン

ヤマダ電機のヘッドホン売り場でみつけた唯一のKENWOODブランド・ヘッドホンKH-C511。見たとおりのカナル(耳孔)タイプヘッドホンだが、同タイプではけっこう高価な部類にはいる。
あまり機会は多くはないけれど、構えてオーディオを楽しむには最高のツールになるとKENWOOD CLK=71 用に購入した。サブウーハーなどなくても重低音を豊かに再生するし、よほどハイパワーのサブウーハーよりも追従性に優れる。
ヘッドホンの魅力に目覚めたのは初代のウォークマン(Cカセット)が流行っていたころ、新幹線通勤の途上だったが、安物のオーディオだけで生きてきた身には驚きの音質だった。
高価なスピーカーもよいけれど、本気で音楽を楽しみたいときには、ヘッドホンのほうが優位性があると思いますナ。スピーカは魅力的だけれどフルパワーで聴ける環境はそうそうありそうにないからネ。
うまく自分の耳にピッタリのイヤーチップを見つければ装着してもそれほど気にならない。