2014年03月26日
歌集出版
恥ずかしながら初めての歌集を出版した、といってもわずか20部ほどを手作りして知人に配っただけだけれど、我がことながらよい本になったと思っている。
体裁はB6判約60ページの和綴じ本で、昨夏来詠みためてきた自作の短歌を110首掲載している。歌は1頁2首づつ筆字で印刷してあり、伝統的な和綴じ本の雰囲気を出している。
市販されているものを含めて歌集は数あれど、筆者はこれほど豪華な体裁の歌集を知らない。わずかだけれど、そういう評価をしてくれる人もいる。
昨夏に詠みはじめた短歌だから、歌の巧拙は推して知るべしだが、それにしても詠みはじめてわずか半年で歌集を出版するのはスピード記録ではあるまいか。
拙い歌集で自慢するわけにはいかないが、今となっては歌に上達するほどの時間もなさそうだから、咎める人もいないだろう。