2009年01月31日
フライサイズのプラグ

そこで早速、手持ちのフライタックルをチェックしていたら、こんな米粒大のウッドプラグが出てきた。すっかり忘れていたが仲間のプラグビルダーからいただいたハンドメードプラグだ。
全長は約1センチとフライサイズとしても極小クラスで、そこにウロコが描かれ、目玉も埋め込んであるという名人芸だ。米国などではバス用のフライサイズプラグがけっこう使われているらしいが、ここまでのプラグはあるまい。
小生の手持ちでもミノーなどがいくつかあるが、いずれも全長2センチ以上はある。しかし、すばらしい工芸品だがあまりに小さく、魚に見つけてもらえないのか、管理釣り場でも釣った実績はない。
2009年01月30日
萩原の道しるべ

向かって右の丸石が古い道しるべで、左の黒っぽい角柱は明治以降に立てられた新しい道しるべだとか。「萩原の踏み分け」の古風な名も残る江戸道と秩父道の分岐だったというが付近の農地が区画整理されるのに伴って現在地に移設保存されることになったらしい。
サイクリングの途上でよく目立つ施設のため、その存在は早くから知っていたが、90歳の義母が繰り返し「萩原の踏み分け」の話をするので、先日、その写真を撮ってきてプリントして義母にプレゼントした。
車道なら連れてもいけるのだが、足が悪く、自転車も乗れない義母にはそうでもしないと対面できない「道しるべ」になっていた。
タグ :道しるべ
2009年01月29日
ハンドルバーカット

息子のTokyoBike に比べどうみてもハンドルバーが長いし、乗っていてももう少し狭いほうが良いように感じる。そこでバーパイプをカットしてしまおうと考えた。
しかし、そうはいっても初心者だから少し怖い。何か実例はないかとネットで検索したらあるわあるわ・・・そもそも「ハンドルバーは2、3本だめにしてようやく気に入った長さになる」といったものらしい。
つまりは身体に合わせて長さも調節するものなのだが、短いほうがカッコよく見える。しかし短すぎは具合が悪いので切りすぎるともう1本購入してやり直し・・・の繰り返しに2、3本必要ということと理解した。
小生はTokyoBike のハンドル幅に合わせて530mm にカット。とりあえずこれで行ってみることにした。それにしてもグリップの着脱には苦労した。
「CRC を吹き付けて・・・」などと先輩方のページには書いてあるのだが、びくともしない。やむなくエアコンプレッサを使い空気圧により外した。
切断作業は軽合金用ノコギリでカット。いい加減な作業だがなんとか成功した。そしてグリップを再度はめるのにもう一苦労。ひさびさに重労働をした実感がありましたナ。
写真左がTokyoBike 、右が MINI AL-TR247のハンドルバーカット後の姿だ。走行時の感覚も前から見たスタイルのバランスも、オリジナルよりずっとよくなったと自賛している。
2009年01月28日
宝登山のロウバイ

そろそろ季節とは考えていたのだが、ふと行く気になったのは愛用のトラベルバン SpaceBoat が前回動かしてから2週間たち、そろそろ運動の時期と気づいたためだ。
自動車やバイクなどの乗り物は、犬や猫と違って自ら要求することはないが、やはり適当な時期に運動に連れ出してやらないと健康を維持できない。
バッテリーの充電だけなら家庭用電源から補充電すれば済むが、エンジンやシャシーの健康まで気遣うなら定期的に運動に連れ出すのが一番だろう。
もっとも、この日の目的はそれだけではなかった。今年は年初から自転車に熱を上げているため、いまだ「初登山」を果たしていなかった。
例年ならとうに東御荷鉾山へ登っているはずだが、今年は好天のほとんどを自転車に費やしていて、山に割く分の時間がなかった。
山も魅力だが、なにしろ自転車はほんの500メートルも走ればサイクリング道路という絶好の場所に住んでいるためアプローチが不要なのだ。
山なら至近距離の御荷鉾山とはいえ、登山口までざっと1時間はかかってしまう。今年は旅先でも自転車が主役になりそうだ。
2009年01月27日
Bottle Cage

500ml ペットボトル専用でAL-TR247 のクラシックレッドにコーディネートさせたブラックカラーだ。実はAL-TR247 を購入した理由のひとつがこのボトルケージの装着にあった。
自転車のフレームは美しいものだけれど、後からバンドなどを巻くとそれを損なってしまう。だから必要な部品の装着にはあらかじめネジ孔が切ってある。
ところがDopplganger203CR にはそれがなかった。AL-TR247 にはボトルケージ用のネジ穴があり、そこにアーレンキーのボルトが装着してあることを事前に確認しておいた。したがって装着はほとんどワンタッチの手軽さだった。
ただし、本格的なロードモデルではケージを2基つけるようになっていることが多いのに対し、AL-TR247 は1基分しかない。夏場のランでは2基でも足りないくらいだというが、小生の場合はそれほどハードなランは想定していないから1基で十分だろう。
それにしてもウォーターキャリアとしてペットボトルに人気が集まるのはキャンピングカー乗りの世界だけではないようだ。
専用ボトルほどの耐久性はないにしても、軽量、無臭・・・といった面で評価されるらしく、自転車用ボトルケージにもペットボトル専用タイプがかなり多い。
2009年01月26日
メカ・コンプレックス

小生の自転車は24インチ フラットロードのMINI AL-TR247 だが、カミさんの自転車はママチャリ。正確には息子が高校時代に使った通学用自転車だ。
こちらがピカピカの新車なのに相方がくたびれたママチャリというのは、あまりいい気分のものではないが、サイクリング好きなはずのカミさんは頑としてスポーツ車を拒んでいる。
理由はどうやら「ギヤ操作ができない・・・」というメカ・コンプレックスらしいと気づいたが、無理強いするのもバカらしいので気ままにさせている。
しかし、世の中は広い。この日は利根川大規模自転車道の休憩所で、当方と同じ組み合わせのペアに出会った。ご主人はれっきとしたロードモデルなのに奥方はママチャリだ。
聞けばスポーツ車も持っているのだが「ママチャリがいい・・・」と、この日は普段乗っているママチャリで出かけてきたのだという。女2人は同好の士!? を得てけっこう盛り上がっていた。
2009年01月25日
スペアタイア

それが気に入って買った自転車だが、このタイヤサイズは近くの自転車屋さんでそうそう手に入るサイズではない。24インチのホイールは子供用自転車や一部のママチャリに使われているがこの太さは特殊だ。
いま、パンクに備えて予備のタイア、チューブを用意したものかどうか悩んでいる。なにしろ先日も息子の自転車がパンクしてチューブ交換してもらおうとしたら650Cのサイズさえなかった。
もちろん、備えあれば憂いなし で、用意しておくに越したことはないのだがなにしろタイア、チューブはゴム製品だからそういつまでもたない。
ただのパンクくらいなら修理して使うこともできるし、非常事態には瞬間パンク修理剤という手もある。細いタイアはパンクしやすいと聞くと用意したほうが良いとも思うのだが・・・。
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2009年01月24日
春の陽気に誘われ・・・

「陽気がいいので斎田の休憩所まで足を伸ばそう」と家を出たのだが、「もうちょっと・・・」と思い東部運動公園まで。そこで休憩してみれば、もう五料橋が間近なのに気づき、結局周遊ルートを回ってしまった。
昨日は大寒というのに今日は春の陽気。明日もまた寒くなるということだから、「このチャンスを逃す手はない」とばかり走ってきたが、今日ばかりは本当に快適なサイクリングだった。
だれもが同じように陽気に誘われたと見えて、サイクリング道路は自転車に乗る人、ウォーキングの人、犬の散歩とにぎやかなものだった。ジョギングにはあわなかったがもはやジョギングはアウトオブデートということなのだろうか。
2009年01月23日
ささやかなこだわり

安物のフラットロード・モデルとはいえ、24×1.00ホイールを採用したAL-TR247 のフレームはホリゾンタル・トップチューブの非常にきれいなダイヤモンドフレームでそのシルエットは惚れ惚れさせるものだ。
ところが標準のサイドスタンドは、そのシートステイとチェーンステイの交点あたりをシルバーメッキの金具でつなぎ、シルエットを台無しにしてしまう。
そこで標準のスタンドはやめて、アルミ製のセンタースタンドを取り付けてもらった。強度や使い勝手は劣るが、人の発明したもっとも美しい乗り物といわれる自転車の美しさを損なわないのが良いところだ。
本当はセンタースタンドも取ってしまえば、より美しく軽量化もできるのだが、ま、多少の妥協は必要だろう。センタースタンドとサイクルコンピュータが今回取り付けたオプションのすべてだった。
2009年01月22日
ダイヤル錠

長さ9センチはあろうかという大型のカラビナとダイヤル錠を組み合わせたもので、ループ状にカールした細身のスチールワイヤーが付属しているのも気に入った。
これならカラビナでフレームとホイールスポークをロックし、同時に連れの自転車やフェンスなどに絡めて持ち去りを防ぐことができる。
驚いたのは3桁ではあるがダイヤル錠の数字の組み合わせを再設定できることだ。どういう仕組みなのかわからないが、リセットボタンを押しながら数字をセットすることで好みの番号で開錠できるようになる。
となりのダイヤル錠は我が家にあったものだが、だれが何のために買ったのかわからず、ついでに開錠ナンバーもわからないという新品同様のダイヤル錠だ。
べつに使う当てもないのだが、我が家のダイヤル錠でありながら開錠できないのも不都合だと、金庫破りの手習いとすべく開錠に挑戦することにした。
たかだか4桁の数字の組み合わせだから最大でも1万通りをチェックすれば開錠できる。これぞ究極の暇つぶしだろうと作業を開始した。1度にやることもない、暇つぶしにいくらでも時間をかけ、気が向いたときに作業すればよい。
ところが何と2000回を越えることなく、あっというまに正解に達してしまった。ま、少しは楽しめましたナ。また、しばらく放っておけば正解を忘れるだろうから、この次も楽しむことにしよう。