2009年04月28日
麦の穂

朝早起きして家の東の田の麦の穂を撮ってみた。麦の穂は身近にあるのに、実はこれまで撮ったことがなかった。
歳をとると朝が早くなるそうだが、小生も最近は陽の出とともにベッドを出ることが多い。カミさんが寝ている間にちょっと散歩をかねて撮影に出たといったところだ。
晩秋に蒔いた種が、もう穂をつけるまでになったのに、小生はなにが変わったろう。その間、九州旅行をして、雑誌の原稿を出してダンスがいくらか進歩したくらいか・・・。
ま、その間、何事もなく、平穏な毎日を過ごせたことを嘉すべきなのだろう。
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2009年04月25日
二輪草

見ごろを迎えていた群馬県上野村の天狗岩 (1,180m) に咲く二輪草。
これは、これまでもみていた二輪草大群落への分岐前にある小さな群落だが、壊れかけた避難小屋を右に分岐していくとかなり大きな群落に出会う。
その大群落で大きな三脚を抱え、二輪草の撮影に取り組んでいた高齢者に出会った。「朝早く登ったときにはまだ開花しておらず、山頂を極めた後、再び同じ道を引き返して撮影している」のだという。
少し耳が遠いということだったが、「自分もこうした年齢になっても、山と写真を楽しみたいものだ」と、思わされるようなすばらしい光景だった。
2009年04月24日
西上州の春

西上州の春を華やかに彩るのはヤシオツツジ、またの名をヒトツバナともいう。
その「ヤシオツツジの満開がそろそろかな」と23日は群馬県上野村の「天狗岩」(標高1,180m)へ登ってきた。
登山口付近には10台程度停まれる駐車場もあるのだが、この日はシーズン最高の日和とあって、平日とはいえ満車。同程度の台数が路上駐車していた。
登山口の近くではすでに散り始めている様子だったが、山頂付近では今がピーク、わずかにつぼみを残す木もあるといったところだった。
これまで何度も登っている山なのだが、この日は途中で「二輪草群生地経由で山頂へ」という標識を発見し、初めてのコースを登ってみた。
壊れかけた避難小屋の影に分岐があるので、これまで気づかなかったのだろう。コースはそれなりに整備されているが結構古びてもいる。
二輪草もいまが見ごろというところで、かなりの群落だった。ヒトツバナの咲く山頂でのランチは最高だったが、初めてのコースから登ったので、「下りはいつものコースを」と思って歩き出したら見事にミスコースしてしまった。
すぐに引き返して事なきを得たが、立派な道が縦横についており、西上州の山は本当に危ない。
2009年04月23日
Fish On !!

結果は上々だ。気になっていたスライドリング式のリールシートも問題なくリールを固定していたし、3番指定のロッドながら、とりあえずの4番ラインもなんなく投げられた。
ずいぶん昔に作った仕掛けながら、40センチのレインボーをはじめリミットの10本をキャッチ。ほかにも意図的にリリースしたものやランディングネットを持たないままにキャッチできなかった40センチ級2本など2時間の間におよそ10本はFish On したろうか。
まだまだウデは鈍っていないようだし、この冬は何回か管理釣り場へ通うことになりそうだ。写真は昔、利根川中流域で釣った30センチ級の銀化した山女。まだ釣れるだろうか。
2009年04月21日
パックロッドを入手

久々に、実に久々にフライロッドを入手した。たまたま欲しいと思っていたパックロッドのセールがあった日に、給付金ならぬあぶく銭が手に入ったので、さっそく購入したもの。
7ft6in3番の6ピースロッドで、主には冬の管理釣り場で使うつもりだ。なぜパックロッドかというと、50ccスクーターで釣りに行くため。山間部の狭い釣り場のためスクーターで行きたいのだ。
旅先ではツーピースのロッドをつかえるから出番はないだろう。これで小生はスピニングタックル、ベイトタックルとあわせて3本のパックロッドを持つことになった。
スピニング、ベイトロッドはいずれもテレスコピックタイプだが、さすがに6ピースともなるとそうもいかず、フライロッドは印籠つなぎになった。
2009年04月20日
ルーツを尋ねて

リタイアしたときから気になっていた、祖母の出身地を尋ねる旅がようやく実現した。
場所は新潟県柏崎市の山間部で、血縁がそれほど遠くないから当然ながらつい最近まで付き合いがあった。しかし、父親が亡くなったのを境に、すつかり途絶えたままになっていた。
明治生まれで同33年の結婚だから、現在の時間距離と違ってずいぶんと故郷を遠く離れての結婚だったのだろう。当人が何回里帰りしたかは知らないが、小生の父親の代になっても、父だけが連絡していた。
祖母は早くに亡くなったため、小生は生前を知らない。それでも祖母は祖母だし、それほど近い親戚の家を知らないのは残念で、ルーツ探しを思い立った。
しかし、いざとなると確かな資料は戸籍にある古い住所だけで、現在の住所にたどり着くには現地の役所に行って調べて見なければならないものと決めていた。
ところが過日、ふと思い立って調べてみると、インターネットでいとも簡単に判明、電話まで通じてしまった。そこで2人の姉を誘ってのルーツ訪問となった。
柏崎の家もすでに代替わりが進み、現在住んでいるのは小生たちのまた従兄弟だった。もはや血の暖かさを感じるほどの近さではないから、関心は祖母の生まれ育った風土を知ることにあった。
いって見たところ、柏崎郊外の閑静な農業地帯で、山間部といってもいいような場所で、往時はさぞや・・・と思わされた。
2009年04月17日
新緑の森

つい先週まで桜に浮かれていたというのに、もう新緑の季節だ!!
当たり前といえば、あまりに当たり前の季節の移ろいだが、時間がこんなに早く過ぎ去るなら人生のたそがれも・・・と考えるとはかなくなる。
そのせいだろうか。新緑の、この美しい季節はまた、もっとも自殺者の多い季節だとか。そういえば、いつだったか御荷鉾スーパー林道で自殺者があったのを取材にいったのもこんな季節だ゜った。
しかし、そんなことはどうでも新緑は美しい。群馬の森はいまやもっとも美しい季節を迎えたようだ。最近はこの中を通って烏川河畔へでて、五料橋まで降って利根川河畔の自転車道を戻るパターンが多くなった。
2009年04月14日
Walk&Run

これからはWalk&Runで楽しく健康的なサイクリングを心がけよう !!
長距離のサイクリングをしていて気がついた。自転車から降りないばかりがよいわけではない。時には歩けば楽なこともあり、運動としてもプラスではないかと・・・。
馬で長距離を旅する人は乗馬と歩きとを交互に繰り返して馬と自分をもっとも快適な状態で旅を続けた。駕篭でも乗るばかりが楽ではない。同じ姿勢を続ければ苦痛にもなる。
といって、乗用車やオートバイでは降りて押して歩くのは非現実的だが、自転車、それも軽量なスポーツ車なら押して歩くことがさして苦痛ではない。
マウンテンバイクなら担いで山登りをするくらいだから、自転車道の登り坂を押して登るくらいはなんでもない。だから、急な坂道を無理にペダルを踏んで登ることはあるまい。
自転車で登ること自体が目的の人は別だが、一般的には時には自転車を押して歩くほうが゜快適ではないだろうか。かつ、身体のためにもよい運動になるに違いない。
2009年04月13日
あこがれの岬馬

はるか昔、写真に興味を持ちはじめたばかりのころ、写真誌で「都井岬の岬馬」の存在を知ったものだったが、今回の九州旅行で図らずも出会うことができた。
「図らずも」というのは、例によって事前の勉強もせずに九州へ渡り、現地で地図を眺めているうちに「都井岬」をみつけ、昔の記憶を蘇らせたというわけだ。
たしか「日本で唯一の野生馬の生息地」と記憶していたのだが、実際には「限りなく野生に近い放牧馬」ということだった。ま、それでもよいが、問題は鳥などと違ってひどく散漫な生活をしているところだ。
とても餌づけされた白鳥の飛来地で三脚を立てて撮影するようなわけには行かない。といってベストなタイミングを狙って泊り込んで撮影するほどの熱意も湧かず、こんな写真でお茶を濁してきた。
2009年04月12日
ドックイン

MINI AL TR-247 購入以来が初めてドッグインした。
駆動系からの異音が気になるため、近くの「サイクルベースあさひ」に持ち込んだのだが、丁寧にみてくれた結果、後輪車軸をフレームに固定するネジがひとつ緩んでいたのが発見された。
「これが原因でしょう」と増し締めして帰ってきたのだが、完治はしなかった。ただし、担当者は親切な若者で、前輪のタイヤの再セッティングまでやり、エアも再調整してくれた。
ただし、それがベストのエア圧だとしても、乗り心地が確実に悪化したのは間違いない。