2009年11月29日
スタッフ兼用一脚


スタッフ兼用一脚を愛用しているが、トップに自由雲台を付けているので、ネジが気になる。そこへつけるノブをようやく実現した。
スタッフは10数年前に購入したもので、たしかA&Fのウォーキングスタッフだった。OLYMPUS E-1で撮影行するのにピッタリの一脚と思っている。
そこにSLIKの自由雲台をつけているのだが、これをもう少しスタッフらしくしたいというのが長年の望みだった。美観だけでなく、安全面でもプラスになるだろう。
実は山行用に、SLIKのスタッフ兼用一脚も愛用しているのだが、そちらは小型の雲台をつけているので、標準の方位磁石付き木製ノブがそのままセットできている。
自由雲台の三脚ネジは共通だから、ノブの流用はできるのだが、A&Fにつけた雲台は少し大型のため、ノブがうまく嵌らない。
ノブの底面を削ればよいと思いながら、実現できないまま撮影を重ねてきた。それをふと思い立ってノコギリと木工やすりで加工してみた。
結果は写真に見るとおり、見事に成功。これからはスタイリッシュに撮影行が楽しめそうだ。35mmカメラなら日中に三脚の必然性はほとんどない。
万全を期すとしても一脚で十分だ。なにしろ手持ち派のほうが多いのだから、一脚を使うだけでも慎重すぎるかもしれない。
しかし、何事につけ、こうした中間的な選択をする人は少ないようで、フィールドに出てみると手持ちか三脚使用かがほとんどだ。
そこへ行くと孔子さまは偉大ですナ! ・・・はるか昔に中庸の大切さを説いている。何事も中庸が肝心ですゾ・・・手持ちでも三脚でもなく、一脚こそリーズナブルな撮影スタイルでしょう。
Posted by グレイノマド at 14:19│Comments(0)
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