2008年10月25日
温故知新 2

当時もOLYMPUSのOM-2やCANONのAE-1など小型軽量モデルが人気を盛り上げ、35mm全盛期だった。結論としては、「画質、カメラの大きさ、重量などのバランスで用途により最適機種を選定すべし」ということだ。
ちょうど今、デジタル一眼レフは35mmフルサイズ、APS-C,4/3判と判断に迷うメーカーとユーザーとだが、今も昔も悩みは変わりないらしい。
違うのはデジタルになって、画面サイズがそのまま画質ではなくなったということだ。フィルム時代は同じフィルムを使うわけだから、画面サイズがすなわち画質の差だった。
つまり、同じ四つ切サイズのプリントを得るのに、フィルムサイズによって引き伸ばし倍率が大きく異なるのがフィルム時代だ。ところがデジタルでは引き伸ばしということが原則的に行われない。
コンパクトデジタルの2/3インチや4/3を含めて、5Mピクセルならすべて5Mピクセルの解像度で、普通のインクジェットプリンターなら5MピクセルでA4判の大きさだろうか。
あるのはそこからの縮小系だけで、プリントサイズを小さくしても画質は向上しない。最終的な最大プリントサイズは画素数で異なるが、それ以下ならCCDサイズや画素数すら関係なくなる。
残るはファインダーの大きさとレンズの焦点距離の差だ。画面サイズが小さいほど同画角のレンズ焦点距離が小さくなり、4/3なら35mmフルサイズの半分になる。
これは望遠系のレンズを多用する人には大きいですナ。広角系はそれほど大きな差がないが、それでも4/3なら明るくコンパクトなレンズを期待できる。
写真のカメラはOLYMPUSのE-1で、ついているのはZuikoDigital11-22mmF2.8-3.5(35mm換算22-44mm相当)。ちょっと一世代前の超広角ズームといった焦点域だが、11mmは八ッセルブラッドの名品SWCに使われているツァイス・ビオゴン38mmF4.5と同じ90度の画角を持つ・・・渋いですナ!?
Posted by グレイノマド at 07:01│Comments(0)
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