Always in バカンス

　今週からダンス愛好会のレッスン日が1日増えて、毎週月水の2日になる。

　ただし、増える水曜日は従来どおりの講師によるレッスンではなく、月曜日の復習と普段やりたくても練習する場所と時間がないラテン種目などの自主練習を行う。

　１時間は文字通り復習だが、残りの１時間はマナーを簡略化した変則ダンスパーティ形式で、CDから流れるダンス音楽をどんどん踊る。

　実は、講師のやり方というより、集団レッスンの制約で、ひとつの種目に時間がかかりすぎ、ラテン種目などはほぼ忘れ去ったころにゼロからもう一度といったパターンに陥っている。

　「せめて、前回やったステップを10分でも繰り返してもらいたい」といった話もあったが、集団レッスンともなればそれが10分では済まず、結局は前と同じ時間を使うことになってしまう。

　そうはいっても「忘れてしまってから再スタート」では余りに学習効率が悪いので、考えたのが復習と自主練習の時間の確保だった。

　しかし、ひそかに期待しているのは、これが十分楽しみの時間、ダンスパーティに代わりうるほどの楽しみになるのではないかということだ。

　少なくともダンスパーティよりははるかに空いたフロアだし、パートナーはいつものレッスンパートナーだから、踊りやすいことは確かだろう。

　毎週、それも無料でダンスパーティを楽しみ、かつ効率的に実力を引き上げる・・・といういいことづくめの練習日増なのだが、果たして狙い通りにいくかどうか・・・。