2009年12月30日
CONTAFLEX

戦前のツアイスイコン社のカメラにCONTAFLEXという35mm二眼レフがありましたナ。そのコンセプトがどうもOLYMPUSの4/3システム、とくにE-1システムに似ているように思えてならない。
CONTAFLEXの時代、まだ35mmフィルムの時代は到来しておらず、アマチュアあるいは報道用カメラもほとんどはブローニーフィルムを使った6×6判だった。
すでにLEICAも存在していたが、その評価が固まるのはもう少し先になる。ともあれ、ブローニー判二眼レフ全盛の時代に、その最高の技術を投入して35mm判を作ったところがE-1システムによく似ている。
何しろ、このカメラが登場した昭和初期なら結構な住宅が1軒買えるほど高価なカメラだったという。フィルムサイズが小さい分、画質は劣ったろうしファインダーサイズも小さいのに、そのお値段だから、メーカーの思い入れほどには売れなかったというのもE-1に似てますナ。
とはいえ、モノ好きには応えられないアイテムだから、今でもクラシックカメラとして健在だ。E-1も商業的には成功しなかったかもしれないが、雑誌のデジタル一眼レフ名機としてナンバーワンに輝き、好事家には応えられないカメラになっている。
Posted by グレイノマド at 11:14│Comments(0)
│Photo Life
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