2010年01月09日
ホームオーディオ選び 3

結局、これまでのCDMDシステムと同じになってしまったと書いたけれど、これが実は結構難しい。今回はそれでもiPod対応システムが人気のせいか、バーチカル・スタイルのシステムがかなりラインアップされていたけれど、クォリティをみると、満足できるレベルのものは少ない。
購入したのはKENWOOD CLK-71 というモデルだが、このクラスとなれば事実上ひとつしかなかった。クォリティを求める人はもっと普通のセットを選ぶし、もともとバーチカルスタイルでは音のクォリティを追求しにくいということで、本当に隙間商品になってしまうのだろう。
実際、CLK-71 はこのクラスのオーディオには珍しく力の入ったカタログも用意されていたけれど、スタイルに関するアピールはあっても、音に関する主張がまったく見られないものだった。インテリア重視のシステムということですナ。
自慢のスタイルはといえば、多少ユニークではあるが、メーカーの主張するほど斬新ではなく、むしろクラシックに感じる。ただ、ワイングラスのように、本体・スピーカー部がスタンドの上に乗っているデザインなので、使い勝手は悪くない。
袖机の上は書斎の狭い空間の中でも家賃の高い場所だから、オーディオの前にもあれこれ散らかることになるが、それらの上にオーディオが顔を出すことになり、机の上から直接立ち上がるバーチカルスタイルより合理的だろう。
メディアはCD、MDとも上面からスロットインするスタイルで、経験上これが1番使いやすい。スライドアウトするほうがベターではあっても、奥行の浅いバーチカルスタイルでは実現不能だからだ。
さて、数日間使ってみての評価だが、音はスタイルから想像される以上のものではなく、こんなものかと思っている。問題のテキスト表示能力はアルファベットとカナ文字に対応するだけで、残念ながら期待はずれだった。
そういえば、以前にもバーチカルスタイルのCDMDシステムを選択したとき、「音はヘッドホンで聞けばよい、どの道スピーカーの能力をフルに生かせる環境はないから・・・」と考えていたことを思い出した。
隣家に遠慮する必要のない田舎ではあっても、隣室には遠慮せざるを得ない。本当に構えて聴くこともそれほどないけれど、そんな際にはヘッドホンをつけるのが合理的だろう。
Posted by グレイノマド at 16:39│Comments(0)
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