2009年11月10日
SA泊 高速割引利用

週末の高速道路乗り放題1,000円は、乗り入れ、乗り出しどちらかが土日にかかれば利用できる。つまり、最長金曜から月曜まで利用可能だ。
といっても、青春切符と違って途中下車は認められないから、サービスエリアでの仮眠を利用した3泊4日の旅までが片道高速料金1,000円でできることになる。
曾祖母の故地を訪ねながら能登半島の秋を楽しもうというキャラバンを、週末割引をフルに活用するこの方式でやってみた。高速を走るだけの旅では意味がないので、土曜と日曜は能登半島でのんびり楽しむとする。
まずは金曜の午前中に上信越道藤岡ICの高速ゲートをくぐり、能登半島手前の有磯海SAで仮眠(夜間)、土曜の夜明けに出発して早朝の富山西ICをくぐって高岡市を探訪。
高岡で曾祖母の故地を訪ねてから、能登半島を穴水付近まで行って、海辺のふれあい公園バーキングで仮眠(夜間)、温泉は近くの公営れあい温泉を利用できた。
紅葉には早すぎた能登をあきらめて、糸魚川から信州への道をたどり、小谷村、白馬村の紅葉を楽しんだ。白馬から上信越自動車道長野ICに向かう途中、道の駅ぽかぽかランド美麻で入浴。さっぱりしてからゲートをくぐって高速へ。
高崎の自宅へは高速が空く月曜の高速を走るつもりで、ICから至近の松代PAで仮眠(夜間)し、翌日未明に出発して藤岡ICには通勤ラッシュ前の午前6時半に余裕で到着した。
高速SAでの仮眠は久しぶりだが、意外に騒音は気にならない。有磯海SA、松代PAともごく普通のSAに過ぎないが、しっかり熟睡できた。大型トラックのエンジン音も車内に入ればそれほど苦にならない。
ただ、道の駅利用と違って、買物にしろ、入浴にしろ、事前にしっかり計画しておかないと「高速を下りない」という前提では何かと不自由になるのはやむをえない。
今回も初日の入浴はできなかった。とはいえ、3泊4日の旅ともなれば車中泊の快適さは非常に重要になってくる。まだ厳冬には間があるが、夜間の冷え込みにはFFヒーターがあり難い。
週末の高速割引はキャンピングカー乗りのために創られたのではないか・・・と思いたいほど、キャンピングカーの装備がうれしいキャラバンになった。
Posted by グレイノマド at 20:33│Comments(0)
│キャラバン
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