2010年02月17日
クルマ旅の美学 1

「車中泊」ということばには何か抵抗がある。筆者も車中泊関連の雑誌に多少関係しているのでいいにくいのだが、その内容にあまりに落差がありすぎるように思うのだ。
「車中泊」といった場合には、キャンピングカーやキャンピング装備を施したワンボックスカーだけでなく、セダンやステーションワゴンでの車中泊まで含む。
宿泊施設にたとえれば、ホテルのツインやダブルの部屋とビジネスホテルのシングルルームあるいはカプセルホテルまでの幅がある。セダンやステーションワゴンならサウナの休憩室泊まりに相当するのではなかろうか。
セダンやステーションワゴンの車室では、いかにベッドメークに工夫を凝らしても絶対的な空間が小さすぎるわけだから、勢い生活空間を車外に求めざるを得ない。
それがキャンプ場なら当たり前のことでも、道の駅や公共駐車場でとなれば、やはり「目的外使用」という指弾を受けざるを得ない・・・美しい風景とはいえませんナ。