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Posted by naturum at

2008年10月28日

温故知新 4

 OLYMPUS OM-1は発表と同時に小型軽量が評価され、評論家やユーザーから大好評で迎えられベストセラーになった。

 方やE-1は「画面サイズの割合に大きすぎる」として、大方の評価はよくなかった。確かに並べてみるとどちらが35mmフルサイズのカメラでどちらがフォーサーズ(4/3)のカメラなのか見間違うほどE-1が大きい。

 ただし、OM-1にワインダーを装備してE-1と同等の機能を持たせればOM-1の方がサイズも重量も大きくなる。それよりも注目して欲しいのはレンズの大きさだ。

 どちらも標準レンズと位置づけられるもので、OM-1は50mmF1.8、E-1は14-54mmF2.8-3.5がついている。このズームレンズの大きさを見れば、E-1のボディサイズの根拠がわかるだろう。

 ZuikoDigitalレンズは現在スーパーハイグレード(SH)、ハイグレード(H)、スタンダード(S)の3シリーズで構成されているが、E-1と同時に開発されたのはHシリーズで、E-1は当然のごとく、それに見合うボディサイズになったのだ。

 もちろん、より小型軽量のボディが開発されるとともに、レンズも小型軽量でF値の暗いSシリーズが発表された。E-1のボディが大きいなどといった評論家諸氏は大いに恥ずべきでしょうナ。

 標準ズームや広角ズームなど、手持ちで使うことの多いレンズを装着した際のバランスを考慮してボディサイズが決定されるのは常識なのだから・・・。

 さらには、E-1のボディサイズは同世代のデジタル一眼レフとしては必ずしも小型軽量とはいえないが、オリンパスがターゲットとするNIKON D2シリーズやCANON 1Dシリーズなどの最上級機と比べればずっと小型であることはいうまでもない。

 ちなみに、雑誌上で声の大きい評論家諸氏に評判の悪かったE-1は必ずしも商業的な成功を収めることなく生産停止になったようだが、2005年に有力カメラ雑誌が写真家100余人から得たアンケートでは、NIKON D2やCANON 1Ds Mark2を抑えて、デジタル一眼レフの名機として最大の支持を集めた。もって瞑すべきか・・・。  


Posted by グレイノマド at 07:01Comments(0)Photo Life