2008年11月27日
新三河物語

歴史ものは好きで、徳川家康も何人かの作家の作品を呼んでいるが、1旗本の目から見た創業期の徳川家は新鮮だった。
ベースになっているのは大久保忠教(ただたか)が著した「三河物語」ということだが、大久保一族に家康の復讐心の標的にされて不遇をかこった時期があったことは初めて知った。
徳川家康といえばたしか理想の経営者のナンバーワンに数えられたのではなかったか。そんな経営者の下にあっても、部下の評価や昇進が必ずしも公平ではなかったようだ。
「三河物語」によって、その後大久保一族への冷遇は改善されたというが、いつの世でもどんな経営者の下でも「まじめに働けば報われる」とか「能力が正当に評価される」とうわけにはいかないようですナ。